【東南アジア】各国の国旗の意味、調べてみた
サワディーカップ!!
瞑想修行最終日の頃のKEISUKEです!
前回、勉強がてら
を書いたんですがそれに続く第2弾
各国の国旗の意味を調べてみた
前回の記事を書いてる途中
国旗の画像を記事に掲載するときに
不意に気になったのでこれもまた勉強がてら
調べてみたいと思います。
また前回と同様に
東南アジアの各国と言いましたが
ASEAN諸国の10ヵ国とさせていただきます。
まず日本から笑
“日出ずる国” 日本
赤丸は日の出の太陽
紅白は日本ではめでたい色とされており
赤は博愛、活力
白は神聖、純潔を表します。
個人的に日本の国旗は好きで
意味を教えるときもサンライズで
通じるぐらい簡単です笑
ということで東南アジア!
まずは僕が住むタイから
タイ
タイの国旗は “トン・トライロング” (三色旗)と呼ばれ
中央の青色は国王
白色は宗教
赤色は国家、国民の団結力を表しています。
制定年 1916年
ラオス
赤は独立闘争で流された血
青は国の豊かさ
中央の白丸はメコン川に昇る月を表しており
共産主義による国の統一を表しています。
制定年 1975年
ベトナム
ベトナムの国旗は “金星紅旗” と呼ばれ
赤は革命で流された血
星の5条の光は労働者、農民、知識人、青年、兵士
の5階層の団結を表しています。
制定年 1955年
カンボジア
青色は王室の権威
赤は国民の忠誠心
白は仏教
そして中央には世界遺産のアンコールワットを
表しています。
制定年 1993年
ミャンマー
黄色は国民の団結
緑は平和と豊かな自然
赤は勇気と決断力
3色にまたがる星は地理的・民族的な一体感
を表しています。
制定年 2010年
マレーシア
左上はイスラム教の象徴である月と星
赤と白の線はマレーシア
13州と首都クアラルンプールを表しています。
制定年 1950年
シンガポール
赤は平等と友好
白は美徳と純粋性
5つの星はそれぞれ
民主主義、平和、進歩、正義、平等
の理想の進展
三日月は発展する若い国家を表しています。
制定年 1959年
インドネシア
前から気になっていたインドネシアの国旗。
その理由は....
モナコと国旗が一緒だから笑
ただ実際調べてみると
縦横の比率が違うみたい...
まあそうやけど笑
インドネシア国内では
“Sang Merah Putih” と呼ばれ、意味は紅白
赤は勇気と情熱
白は真実と聖なる心を表します。
制定年 1923年
ちなみにモナコの紅白は
13世紀以降この地を支配してきた
グルマルディ公家を表します。
全く意味は違いますね笑
ブルネイ
黄色はスルタン(国王)
白と黒は二人のワジール(大臣、地方長官)
を表しています。
また中央のブルネイの国章は
三日月はイスラム教
傘はブルネイの皇室
4つの翼は正義、平穏、繁栄、平和
両手は政府の福祉、平和繁栄を表しています。
三日月には “神の御導きに従って常に奉仕に尽力する”
リボンには “ブルネイ・ダルエルサラーム”(平和の国ブルネイ)
がアラビア文字で書かれています。
制定年 1959年
フィリピン
白は平等と友愛
青は平和、真実、正義
赤は勇気と愛国心
黄色い太陽は自由を表します。
3つの星は主な島である
ルソン島、ミンダナオ島、ヴィサヤ諸島を表しています。
制定年 1989年
これで10か国全部終わりました。
国によって同じ色でも意味が全然違ったり
その時代の背景が見えてくるような
国旗の意味がすごく面白いです。
個人的に面白いなと思ったのが
ブルネイですかね。
ASEAN諸国でもそんなに目立たない国ですが
実際は自然資源豊で国はかなりリッチ、
1人当たりのGDPも日本をかなり上回っています。
教育費、医療費なども無料で
国王(スルタン)は世界でもかなりの金持ちで
車を大量に所有しているんだとか....
またイスラム法、“目には目を” で知られる
シャーリア法を国法として東南アジアで唯一採用するなど
実は見どころがたくさんの国で国旗の意味も
すごく面白いなーと思いました。
こんな感じで
勉強がてらもっと東南アジアの情報を
シェアできたらなと思います。
それでは!
サワディーカップ!!