【東南アジア】各国の通貨と紙幣、調べてみた!
サワディーカップ!!
いますぐ旅に出たいKEISUKEです!
最近大学の授業と課題が山積みで
毎日は更新できてないんですが
できる限り更新していきたいなーと思ったり。
前回、タイのキングについて書いているときに
現在のタイの紙幣にはプミポン国王がいるけど
この紙幣もいずれ変わるのかな?
って急に疑問になったので
ついでに東南アジアの紙幣、貨幣について
勉強がてら調べてみることにしました!
ちなみにタイはコインにも前国王が!
ということはコインも全部イラスト帰るのかな?
まぁ気になるところです!
今回は
① 通貨
② 1番高い紙幣
② 紙幣に描かれている人物
などを調べてみたいと思います!
タイ
通貨:バーツ(1バーツ=約3円)
1番高い紙幣:1000バーツ(約3000円)
人物:プミポン前国王
バーツよりも下の通貨としてサタンがあります。
100サタンで1バーツなんですが
実生活で使うことはあまりありません。
プミポン前国王について
前回たくさん書いたので今回は書きません。
ちなみに裏面は紙幣の値段によって
イラストが違います。後は色も違います。
カンボジア
通貨:リエル(1円=約35リエル)
1番高い紙幣:100000リエル(約3000円)
人物:シハヌーク、シハモニ現国王
実際通貨はリエルなのですが
カンボジアでは米ドルが広く流通しているので
正直リエルを持っていなくても問題はありません。
紙幣にはカンボジア独立の父、シハヌークと
その息子で現国王のシハモニが描かれています。
それ以外にもアンコール・ワットや
プレア・ビヒアなどが描かれています!
ベトナム
通貨:ドン(1円=約200ドン)
1番高い紙幣:500000ドン(約2500円)
人物:ホーチミン
ドンより下の通貨としてハオとシュウがあり
1ドン=10ハオ=100シュウとなっています。
また硬貨も流通はしているが稀とのこと。
実際100ドンと500ドン札も
低すぎるためあまり流通していないらしい。
また全紙幣に描かれているのは
ベトナム建国の父、都市の名前にもなっている
革命家、初代国家主席のホーチミン。
まあこれはなっとく。
色も赤や緑や水色と
タイの紙幣に似ている印象。
ラオス
通貨:キープ(100キープ=1.5円)
1番高い通貨:50000キープ(750円)
人物:カイソーン・ポムウィハーン
キープより下の通貨としてアットがあり
1キープ=100アットとなります。
タイ、中国と国境が接していることから
バーツと元、また米ドルも広く流通しています。
紙幣に描かれているのは
ラオス初代首相であるカイソーン・ポムウィハーン。
それ以外にもタート・ルアンや
農業や工業を営む市民が描かれたりしています。
ミャンマー
通貨:チャット(100チャット=約10円)
1番高い通貨:10000チャット(1000円)
人物:現在はなし
チャットよりも下の通貨としてピャーがありましたが
現在はインフレのため使われておりません。
また硬貨も現在は使われておりません。
現在の紙幣に人物像は存在しませんが
過去にはビルマ建国の父アウンサン将軍が
描かれていたみたいですが、
まぁつい最近までかなり政治も不安定だったので
まあこれはこれで納得かなっという感じです。
マレーシア
通貨:リンギット(1リンギット=約25円)
1番高い通貨:100リンギット(約2500円)
人物:アブドル・ラーマン
リンギットはマレーシアドルとも呼ばれ
リンギットよりも下の通貨としてセンがあり
1リンギット=100センとなります。
全ての紙幣には
マレーシア初代首相、アブドル・ラーマンや
キナバル山、ツインタワーなどが描かれています。
また、現在500、1000リンギットは法的価値を
失っているらしいです。
シンガポール
通貨:シンガポールドル(1ドル=約80円)
1番高い紙幣:10000ドル(800000円)
人物:ユソフ・ビン・イサーク
ドルより下の通貨としてセンがあり
1ドル=100センとなります。
また、現在10000ドルはほとんど流通していませんが
世界で最も高い紙幣となっています。
全紙幣にはシンガポール初代大統領の
ユソフ・ビン・イサークが
また硬貨にはマーライオンなどが描かれています。
個人的には初代首相の
リー・クアンユーかと思っていました笑
インドネシア
通貨:ルピア(1000ルピア=8円)
1番高い通貨:100000ルピア(800円)
人物:スカルノ、ングラライ、チュ・ニャ・ディンなど
ルピアより下の通貨としてセンがあり
100セン=1ルピアですが
実生活では使用されません。
また、ルピアは東インド会社の影響を受け
インドのルピーから来ています。
紙幣には建国の父スカルノ、
独立戦争の英雄ングラライ、
インドネシアで最も有名な女性の1人チュ・ニャ・ディン
など、ほかにも文化人などが描かれています。
やはりスハルトは賛否両論あるんでしょうね
ブルネイ
通貨:ブルネイドル(1ドル=約80円)
1番高い通貨:10000ドル(約800000円)
人物:ハサナル・ボルキア
ドルよりも下の通貨でセンがあり
1ドル=100センとなります。
500、1000、10000ドルはほとんど流通していませんが
レートがシンガポールドルと同じため
シンガポールでもブルネイドルは使用可能で
ブルネイでもシンガポールドルは使用可能です。
全紙幣に描かれているのは
国王のハサナル・ボルキアで
絶対君主制のブルネイで
スルタンの国王が描かれているのはまあ当然でしょう。
フィリピン
通貨:フィリピンペソ(100ペソ=約250円)
1番高い紙幣:1000ペソ(約2500円)
人物:多数
ペソよりも下の通貨にセンタボがあり
1ペソ=100センタボとなっています。
紙幣に描かれている人物は多数で
例えばフィリピン初代大統領エミリオ・アギナルド
第2代、第3代、第5代大統領
初の女性大統領アキノ夫婦など多数います。
東南アジア(ASEAN)の10国の紙幣と通貨を見てみると
その国にとって誰が重要かつ尊敬されているのか
その国が誇る都市や、観光名所など
色んなものが見えてきます。
東南アジア1つの問題点である汚職は
未だに未解決のままで
偽札が発行されたり、お金が流れたりと
まだまだ手に負えない状態です。
またEUのユーロのように
共通貨幣があればいいのにと思う気持ちもありますが
シンガポールやブルネイなどのリッチな国があれば
カンボジアやミャンマーのような
まだまだ発展途上の国があり
まだまだ経済格差が激しいこのASEANで
共通貨幣を作るというのはまだまだ先なことのような気がします。
まぁそれはさておき笑
自分は旅に出てその国の紙幣を集めて持って帰ってきています。
今現在かなりの量を所有しているんですが
いつか全部日本円に変えてみたななんて思ったり笑
ちなみに今回は
こちらのサイトを参考にさせて頂きました
それでは!
サワディーカップ!!